開国の父 老中・松平忠固
11月2018
【104】江戸生まれ・江戸育ち≫
江戸生まれ
忠固は江戸生まれです。
実は当時の藩主の世継ぎは、その多くが江戸生まれです。
生まれも育ちも江戸で、家督を相続するまで地元に行ったこともない、という人も少なくありません。
忠固だけでなく、阿部正弘や島津斉彬もそうですね。
【103】出身は譜代筆頭・酒井家≫
酒井家の次男
忠固は、文化9年(1812年)姫路藩第四代・酒井忠実の次男として生まれます。
この「次男」であることがその後の人生を大きく左右したと思えます。
なぜなら、当時の武家社会は家を相続できるのは基本、長男のみが許されていたからです。
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